e あつみにこんさーと
第120回 あつみにこんさーと
〜木の音と共に〜
5オクターブ半のマリンバ2台と3名のマリンバ演奏家

今年度初めてのあつみにこんさーとです!
台風の影響が心配されましたが無事に開催することができ、大勢の方に来ていただくことができました。皆様、本当にありがとうございました。
三姉妹揃っての渥美でのコンサートは始めてという事で、彼女たちの地元 蒲郡市からのファンが大勢駆け付けて下さり、会場はいっぱいの観客で埋め尽くされました。
2台の大きなマリンバは実物を見てその大きさにまずはビックリ!
1人で4本のマレットを操り、体を左右に大きく動かしながら演奏する姿はパワフルでとても素敵です。
第1部の「くるみ割り人形」では3人の息がぴったりと合い、くるくると回りながら踊る人形の姿が目に浮かぶようでした。
途中で楽器の紹介もしてくださり、鍵盤とパイプの仕組みやマレットの種類によって音色が変わることなどを楽しく知ることができました。
第2部の「エレクトリカルパレード」は私の好きな曲で、ディズニーランドでの夜のパレードが思い出され、可愛い妖精やキャラクター達と一緒に光り輝く中を行進しているような気持ちになりました。
アンコールの「剣の舞」では、響き渡る低音と高音の激しい掛け合いがあり、速いテンポで鋭く剣が突き刺すように奏でるさまは圧巻! まさにマリンバにぴったりの選曲だと思いました。



今回のコンサートのプログラムです。




今年度も あつみにこんさーとのスタッフとして、田原市立福江中学校のボランティアグループ「ドリームの会」から3名の生徒さんが参加してくださいました。
まずはプログラムの挟み込み作業からスタートです。

あつみにこんさーとの会場となる、渥美文化会館の入り口です。



玄関に入ると、きれいなお花とウェルカムボードがお客様をお迎えします
ん? よく見ると、何やらQRコードが?

会場内のあちこちにも、可愛らしいイラスト入りのQRコードを発見!
スマホで読み込むと、今回のコンサートのアンケート画面につながります♪
ちなみに、左から萌香さん、ゆりのさん、彩乃さんの作品です。
それぞれの個性が光っていて面白いですね!

こちらが受付を担当するスタッフの皆さんです。
よろしくお願いしま〜す!



開場時間前にもかかわらず、多くのお客様がご来場くださいました。





受付に飾られている素敵なお花は、今年度第123回のあつみにこんさーとに出演されるフラワーパフォーマー・藤村とし子さんの作品です。
ピアニスト・野畑さおりさんとのコラボレーションが楽しみですね。

小さなお子様を連れたお母様の姿も見られました。




会場のお客様へ本日の案内や注意事項をお伝えしているのはスタッフYさん。
なんとこの道23年というベテラン司会者なんです。
頼もしいですね!

今回のステージは「〜木の音と共に〜 5オクターブ半のマリンバ2台と3名のマリンバ演奏家」というタイトルでお届けします。
竹内萌香さん、竹内ゆりのさん、竹内彩乃さんの三姉妹によるマリンバの演奏、とっても楽しみですね。
1曲目はロッシーニ作曲・竹内萌香編曲「ウィリアム・テル序曲」
1台のマリンバを3人で交代しながら演奏する「ぐるぐるマリンバ」での演奏です!
ぐるぐるピアノはよく見かけますが、マリンバ版も観ていてワクワクします。
続いて、次女のゆりのさんによるMCへ。
なんとこの素敵な衣装、お母様がおばあ様の着物を仕立て直したものだそう!
とってもお似合いですね。

次はメンバー紹介です。
左から長女の萌香さん、三女の彩乃さん、次女の ゆりのさん。
フレッシュな三姉妹のマリンバ奏者、実に仲睦まじくて微笑ましいですね。
お互いを「ちゃん」付けで呼び合うほのぼのトークも、とても可愛らしかったです。






二曲目は、片岡寛晶作曲「雅」
和の響きが漂う楽曲で、華やかなステージ衣装にもピッタリとマッチしています。


ここで長女の萌香さんによる楽器紹介コーナー!
鍵盤の下にあるパイプで音に深みが出ることや、マレット(バチ)による音色の違いなど、とても分かりやすく教えてくださいました。

次は、チャイコフスキー作曲・竹内萌香編曲「くるみ割り人形」
『小序曲〜行進曲〜金平糖の踊り〜ロシアの踊り〜中国の踊り〜葦笛の踊り〜花のワルツ』と、誰もが一度は耳にしたことのある名曲が続けて演奏されます。
素晴らしいアレンジを手掛けられた長女・萌香さんの多才さには感服するばかりです。








続いての曲は、アイヴァン・トレヴィノ作曲「2+1」
この曲は1台のマリンバに向かい合い、ピアノで言う白鍵側と黒鍵側に分かれて演奏します。
黒鍵側を担当された萌香さん曰く「通常の弾き方とは音の高低が逆になるので、練習にはかなり苦労しました」とのこと。
鍵盤楽器は「高い音は右・低い音は左」と習うため、頭が混乱してしまいそうです。
曲はタイトルからは想像もつかないほど幻想的で、美しさに満ちあふれた素晴らしい作品であり、演奏も実に素晴らしいものでした。
彩乃さんと萌香さんの、マンツーマンでの特訓の成果が見事に発揮されましたね!

第1部の最後を締めくくるのは、竹内萌香さんの編曲による「スタジオ・ジブリメドレー」
曲目は「海の見える街(魔女の宅急便)〜風のとおり道(となりのトトロ)〜人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城)」の3曲です。

ほかにも「アシタカせっ記(もののけ姫)」や「千と千尋の神隠し」なども演奏したかったとのことですが、今回は特に思い入れのある3曲を選ばれたそうです。
この曲でも、萌香さんの素晴らしい編曲が光ります。

ここで、ラウンジにて20分間のティータイムとなります。
会場では、紙コップ入りのコーヒーやお茶、ジュースなどをご用意しています。

こんなにも大勢のお客様が!!


第2部は、ディズニーランドでお馴染みの「エレクトリカル・パレード」から始まりました。
なお、この曲に限りカメラ撮影がOKとのことで、会場の皆さんはスマホを手に撮影タイムとなりました。




ここで彩乃さんより、「会場のお客様から『トルコ行進曲』のリクエストをいただきました」とお知らせがありました。
すると早速その場で、萌香さんとゆりのさんが即興で「トルコ行進曲」の冒頭部分を演奏してくださいました。
臨機応変なフットワークの軽さと、旺盛なサービス精神には本当に頭が下がります。
心温まる素晴らしい対応をありがとうございました!

次は、アストル・ピアソラ作曲「Tango Suite No.1(タンゴ組曲 第1番)」
元々は2台のギターのために書かれた3楽章構成の曲で、今回はその第1楽章が演奏されます。
この曲では、ゆりのさんが「カホン」という箱型の楽器に座りながら演奏を披露してくださいました。
ペルー発祥の打楽器で、箱の中に弦や鈴が入っており、叩く場所によって様々な音が出るのだそうです。
目でも耳でも楽しめる、とてもユニークな楽器ですね。

ピアソラは私自身何度も聴いたことがありますが、やはり独特のムードと洗練されたおしゃれな雰囲気が魅力だと思います。







続いての曲は、アラン・メンケン作曲・竹内萌香編曲「ディズニー・メドレー」
コロナ禍の大学時代、大好きなディズニーランドにも行けず「それなら自分の好きな曲を全部繋げて演奏しよう!」と思い立ったのが、萌香さんが初めて編曲を手掛けるきっかけだったそうです。
萌香さん曰く「少しマニアックなディズニーメドレー」とのことですが、お気に入りの曲は?
萌香さん :『ディセンダント2』より「Chillin' Like a Villain」
ゆりのさん:『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー」
彩乃さん :『スター・ウォーズ』
と、三者三様の答えが。ここでも仲良し三姉妹のほのぼのトークが会場を和ませます。

そして、プログラムの最後を飾るのは、竹内彩乃作曲「叢雨(むらさめ)」

瓦屋根にポツポツと落ちるまばらな雨をイメージして、彩乃さんが作られた楽曲です。
当日は雨こそ降っていませんでしたが、「心の中で雨の情景を浮かべながら聴いていただければ」とおっしゃっていました。
強弱を交えながら不規則に降り続く雨の描写がとてもリアルで、その表情豊かな音の世界に引き込まれてしまいます。








ここで、ドリームの会の生徒さんから出演者の皆さんへ花束が贈られました。
そして、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こり、会場全体が大きな温もりに包まれました。







客席からのアンコールに応え、ハチャトゥリアン作曲の「剣の舞」運動会バージョン?!を演奏してくださいました。
曲中には「天国と地獄」や「クシコス・ポスト(クシコスの郵便馬車)」といった運動会の定番曲が散りばめられ、思わずテンションが上がってしまいます!
まさに、アンコールにうってつけの選曲ですね!
いや〜、今回はマリンバという楽器の魅力を目一杯楽しむことができた最高のステージでした。
三姉妹の共演、メチャ素晴らしかったです!

なんと、コンサート終了後に出演者の皆さんからお客様へプレゼントが!
心温まる、素敵なサプライズですね。

萌香さん、彩乃さんからお客様へ。


ゆりのさんからお客様へ。
皆様、ご来場誠にありがとうございました。

出演者へのプレゼントコーナーが、たくさんの贈り物で大変なことに!

仲良しコンビのスタッフHさんペア。
カメラ目線もバッチリ決まっています!



最後に出演者の皆さん、そしてご家族と共に記念撮影を行いました。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
皆さん、お疲れ様でした!

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